給与・生活と夜勤

看護師の給料を高くしている要因のひとつに夜勤手当があります。看護師の仕事には夜勤がつきものですので、その分の夜勤手当があることで、看護師は他の職種と違って給料が良いのだとも言えるかもしれません。ただし、その夜勤手当も病院によってかなりの開きがあります。基本給ばかりを見るのではなく、夜勤手当にも気を配っておきたいですね。ただし、何をもってして良い職場だと感じるかは人それぞれです。中には給料が安くても構わないから夜勤はなくしてくれと思っている人もいるかもしれません。そういう人にとっては夜勤がない職場が良い職場です。逆にガンガン夜勤に入って、夜勤手当をとにかくたくさんもらって、給料を増やしたいと考えている人もいるでしょう。そういう人にとっては夜勤がたくさんあるほうが良い職場ということになるのです。

1. クリニック
クリニックであれば基本的には夜勤はありません。残業もそれほど多くないので、子育てとの両立が可能になるでしょう。また、そういう職場なら自然と、同じように子育てをしているママさんナースがたくさんいます。ですから子どもが急に熱を出して保育園にお迎えにいかなければならないような状態でも周りの理解が得やすいのが特長です。このことは非常に重要で、大きな病院だとまだ結婚もしておらず、子育ての大変さが理解できない若いナースもいます。子供のために早退する場合はそういった人たちに対して肩身が狭くなりますので、なかなか気分良く働くことはできません。子育てとの両立を考えるならばクリニックが良いと言えるでしょう。

2. 総合病院
総合病院には夜勤がつきものです。ですから夜勤にバリバリ入って給料をたくさんもらいたいと考える人は総合病院が良い職場だと言えるでしょう。夜勤は肉体的にかなりきついものがあります。ですから年配の看護師はあまり夜勤に入りたがりません。夜勤にバリバリ入ってくれる人は病院内でも非常に重宝され、周りの看護師に良い印象を与えることができます。しかし、それもあまり長く続けることは難しいかもしれません。実際に夜勤をするとなるとかなり肉体的にもきついでしょうし、また翌日の休日は寝るだけになってしまい、丸一日潰れることもあります。あまり人生が充実しているとは言えないかもしれません。夜勤でバリバリ稼げるのは肉体的にも精神的にも若い頃だけかもしれません。